
HOME > やる気の出る給与体系、人が集まる仕組み
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数十店舗居酒屋を経営する企業様の話で家族、
特に小さいお子様を連れてこれる店作りを
コンセプトに出店を行い、大繁盛。しかし…
人材を取れども取れども、どんどん従業員が辞めていき、売り上げが上がるものなので出店計画もどんどん進むが店長候補がなかなか育たない。高卒2年目の管理能力が劣っている若い従業員が店長になることも出始める。
今後多店舗展開を行う中で店長、幹部候補がなかなか育たない仕組みは非常に危険だということで改善の依頼がありました。
なんとか退職率を減らしてほしい。
しばらく調査、診断を行い、答えが見えてきた際に新店舗がオープンするとのことで見に行くことに。
店に入ると平日6時でほぼ満席状態で従業員数1000名以上雇い入れている社長が真っ先に大きな声でいらっしゃいませと。社長は現場に絶えずいるそうです。
少し落ち着いたころ同席していた人事担当者が元気なアルバイトさんに「卒業したらうちで働かないか?」と声を掛けていました。
ところがアルバイトさんの返答がほろ酔い状態の人事担当者を凍りつかせました。
「絶対嫌です」
「だって社員の○○さんの給与明細を見せてもらいましたが私より少ないんだもん。このままバイトの方がお金もいいし、どうして責任のある社員になって給与を減らさないといけないんですか?」
この答えは僕の診断の結果とほぼいっしょで核心を得てました。この会社の社員定着率が悪い理由は
アルバイトと社員の給与が逆転している。社員が辞めるので残りの社員に負荷がかかり、休みがなかなか取れない。
給与が高い方も社長が従業員に対し方向性をまったく示していなかったため、今後数年後自分はどうなっているのかのイメージがつかない。このまま働けるのか将来に対して非常に不安を感じている。それだったら業界は違うものの安心して定年まで働ける会社へ転職した方が良い。
以上のような理由により退職者が多く、また退職した方が他の業界はこんなにいいぞと残ったみんなに伝えていたりしていてこの仕組み自体を改善することに。